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時間旅行

「坂の上の雲」以来、久々に読書熱が持続している今日この頃。

先週、あれから読み始めたのは、宮部みゆきの「蒲生邸事件」。

結構、分厚い本なのですが、15年近く前、新刊の時も面白くてあっと言う間に読んでしまった1冊。

読むのはそれ以来だったので、細かいところはだいぶ忘れていたのですが、今回も3日で読破。やっぱり面白い。

 

時間旅行もので舞台が二・二六事件、といえば、私にとってかなりツボ、ですしね。(笑)

三宅坂や半蔵門など、登場する地理が自分でも頭に描けるのも楽しいし。(^^)

宮部さんのファンというわけではないのですが、これはオススメです。

 

同じ時間旅行ものでは、浅田次郎の「メトロに乗って」も好きな1冊です。

こちらも昭和の動乱期が舞台で、しかも初めて読んだ当時、小説に出てくる銀座線神田駅の地下通路とか、上野駅とか、よく通っていたので、余計に面白く読みました。

 

ただ浅田さんの小説も、好き、と言えるのは、これくらいかな。(^^;;;

 

そんなわけで、ノスタルジックな話が好き、ゆえに時間旅行ものが好き。

特に歴史ネタが絡んで、ほどよくせつない、っていうのがミソですな。

 

以下、歴史は絡みませんが、他にも少しオススメの時間旅行ものをご紹介します。

 

「時の女神」 筒井康隆の短編集“幻想の未来”の中の一遍。

昔、「世にも奇妙な物語」でドラマ化されたんですが(柳葉敏郎と水野真紀が主演)、それがとってもよかった。

ちょっとだけ、そんな目に遭ってみたい気がするお話。

 

夏への扉」 ロバート・A・ハインライン

山下達郎が同名の歌にもしてましたね。時間旅行といっても、こちらは少しテイストが違いますが面白いです。

猫のピートもかわいいし。

 

あと、全然関係ないけど、原田真二の「タイムトラベル」って曲も好きでした…。(笑)

私が生まれて初めてピアノで「コピー」ってものをした曲。

♪時間旅行のツアーはいかが? い~かが いかがなもの…♪

懐かしい。

 

時間旅行ができたら、どの時代に行きたいですか?

私はやっぱり… 幕末の京都かな。

そして龍馬をストーキングする。(笑)

coyoteさんとよく話すんですが、1日でいいから江戸時代にいってみたい。

ただ、江戸時代の厠とか、私、大丈夫だろうか?(>_<)

冬は寒そうだし。(- -;;;

でも、そういうのをみんな体験してみたい。夜の暗さとかもね。

 

<sun>昼間はポカポカ

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長野まゆみの小説

先週、大きな仕事の締切が1つ終わり、一瞬、気持ちに余裕が出来たので、週末から久しぶりに寝る前に好きな本を読み返しています。

 

このブログでは、歴史ネタで司馬遼さんの話がついつい多くなっていますが(笑)、実は長野まゆみさん作品のようなノスタルジックなファンタジーも好きなのです。

 

10年ほど前、お友達に薦められて読み始めてハマったのですが、長野さんの文章は、どこかクールで、それでいて温かい。あと、登場人物の名前や漢字の選択や、句読点の使い方もとてもユニークで、独特の世界がそれでさらに広がる気がします。

 

私がミネラル(鉱石)に興味を持ったきっかけも、実は長野さんの小説。

 

結構持っているのですが、中でも今回読み返した私のオススメは…

 

0188少年アリス

…夜の学校、という設定が効いてる夏の終わりの素敵なファンタジー。

 

0189_2雨更紗

…幻?二重人格? 不思議なぼんやり感と情景描写が好きな作品。

 

魚たちの離宮」…これも情景描写がとっても綺麗です。不思議なラストも好き。

 

0190テレヴィジョン・シティ

…完全に管理された不思議な空間世界に住む2人少年のせつないお話。短めの小説の多い長野さん作品の中では、上・下巻に渡る大作で、私の一番好きな作品。

 

番外編

0191行ってみたいな、童話(よそ)の国

…有名童話の主人公たちを長野さんが書き換えた、上の作品たちとはまったく違う長野さん流、残酷童話集。こういうのを書いちゃうところも好き。(^^)

 

長野さん小説のキーワードは、少年、幻、ノスタルジー、(夏も多い)、あとほんの少しの官能、ってとこでしょうか。

 

上でご紹介してる、河出文庫版の装丁も、どれもきれいで気にいってます。(^^)

 

皆さんも、もし興味があったら、ぜひ読んでみてください。

 

<sun>残暑がキビシイですね

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ジオラマ?

今日は、2度外に出て、2度ともちょうど一瞬の豪雨の時で、ずぶ濡れになってしまいました。(- -;;

今年って、、あんまり台風が来てないですよね? 代わりにこんな雷雨ばかり。やっぱり異常気象なの?

 

最近、買った本です。

ジオラマニアにオススメ。(^^)

 

0180

Scanscape: A Visual Essay About a Global Phenomenon

 

一見、ジオラマに見えるこの写真、実は、実際の風景を特殊な方法で撮影したもの。

言われなければ、実際の風景に見えないから不思議です。

日本では本城直季さんの写真集が有名ですが、こっちが元祖になるのかな?

海外の風景だと、また違う味わいがあっていいです。(^^)

他にも面白い看板や標識の写真もあります。

 

ちなみに本城直季さんの写真集はこちら。

0181

small planet

これも、かなり面白いですよ。(^^)

こちらは日本の風景で、人や乗り物もたくさん写っているので、不思議感倍増です。

書店で見つけたら、ぜひ手にとってながめてみてください。

 

<cloudraincloud>

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お盆です

暑い…。もう夏?ですよね。

東京は今日からお盆で、今夜は迎え火をたきます。

昨日までドロドロに徹夜してたから、準備もこれから。(^^;;;

今、お墓参りは行ってきたのですが、とにかく暑かったです。

 

最近、お友達から借りた宮尾登美子さんの「天璋院篤姫」を読んでいるのですが、その流れでいろいろ物色していて見つけた本がなかなかお薦めなので、ご紹介。

 

0109

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 篤姫

 

同じくNHKが出しているドラマ本とはまったく違い、完全に歴史的トリビア・オンリー、しかも面白いネタ満載の本で、どのページも、へー、へーと心の中で言いながら読める本です。

イラストや表で分かりやすくしてあったりもするので、頭にすっと入ってきます。

 

で、さらにこの本の素晴らしいところは、巻末の年表!

幕末の出来事が篤姫とその他とに分けてある年表なのですが、すべてに日付が入っているんです!

 

幕末は特に、ほんの4,5年の間にめちゃめちゃいろんなことがあったので、各藩の出来事を時系列順に分かっていても、それが別の藩のどの事件と時期が近いのか、というのがなかなかパっとは分からないもの。

でも!

この年表はかなりGoodです。 歴史好きのツボがよく分かってる。(笑)

 

というわけで、ここにさらに龍馬年表を書き加えてみたい、と、また時間もないのに余計な欲望がフツフツと湧き上がる私なのでした。

 

<sun>

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