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ポニョ

崖の上のポニョ」、先週末、やっと見てきました。

 

ストレートでいいですねぇ。そして海の映像がきれいでした。

私はポニョ@お魚状態、が一番お気に入りですが、人間のポニョもトトロのメイのようで、なんともかわいい。(^^)

 

一番好きだったのは、宗介を追いかけてポニョが波の上を猛然とダッシュするシーン。

あれもバカがつくくらいストレートで(笑)、いいです、ホントに。

作品にこめられた意味をあれこれ考える必要なんてなくて、感じれば十分伝わる、そんな映画ですね。

 

<cloudraincloud>

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「十二人の怒れる男」

日曜日にシドニー・ルメット監督の「十二人の怒れる男」の吹替え版を観ました。

この映画を観るのは、7年ぶり。しかも吹替えで観るのは初めて。

なぜ7年ぶりと分かるのかと言うと、9・11の年に、ちょうどこの映画を観た私が、恩師とこの映画について語り合ったのをすごくよく覚えているから。

  

吹替え版は、今月、CSのThe Cinemaで放送されています。

番組紹介でも言われていましたが、確かに、この作品は、密室の中で延々議論し合う、という作品なので、吹替え版で見ることで、字幕を追っていると見逃してしまうちょっとした表情、12人それぞれの動き、又、字幕では出し切れない台詞の細かいニュアンスなど、作品の知らなかった一面が見えてくるようで、とっても楽しめました。

 

それにしても7年前に語り合った時も話題になったのですが、E・G・マーシャルの「一筋の汗」はやっぱりすごい。演技中の偶然なのか?演出なのか? この映画の中で一番好きなシーンです。

今回、改めて観たところ、あの汗の直前でカットが変わっていたので、演出の可能性が高そうですが、初めてこの作品を見た時の、あの汗のインパクトは相当なものだったので、やっぱりすごいなぁと。映画だからできる演出というか。

淡々としてるのに、内容はすごく劇的で、ホントに渋い映画です。

 

三谷幸喜さんが脚本を書いた、「12人の優しい日本人」の舞台も観に行ったことがあるのですが、今回、映画の方を観直して、三谷さんが、この作品の細部に渡るニュアンスまで、ものすごく大切にリスペクトして作っていたのがよくわかりました。

 

今月末には、ニキータ・ミハルコフ監督のリメイク版も公開されるようですね。

予告編で観る限り、密室感が少し薄らいでいるような…。

チェチェンの社会的背景をメインにした、別の印象の作品になっているのかも?

あの1幕舞台のような密室感とか、お互いの名前も素性もほとんど語られないままの状況がこの映画の面白さだと思うので、どうなんだろう?と感じる部分もありますが、アカデミーの外国語映画賞のノミネート作品でもあるので、観てみようかなぁと。

 

そのほか、この夏~9月公開で、私が興味のある作品は…

アクロス・ザ・ユニバース

TOKYO!」…レオス・カラックス、待ってたよぉ。でもオムニバスか…。

この自由な世界で

コッポラの胡蝶の夢」…ブルーノ・ガンツさんが出てる!

おくりびと

あとはポニョ、ですかね。(笑)

インディは、結局行かずに終わっちゃうのかなぁ。

この秋は、また映画館に通おうっと。

 

<sun>

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硫黄島2部作

梅雨が明けましたねー。連休、いかがお過ごしですか?

 

夕べ、録画してあった「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」の2本を立て続けに観ました。

 

4時間強かかって観終わり、いろんなこと考えて、結構ヘビーな気分になってしまいましたが、いい映画ですね。2部作にしてくれた監督、さすがです。

どちらも作り手の視点がニュートラルなので、説得力があります。

 

答えの出ないことでも、こうやって残すことには意味があるっていうのがすごく伝わってきました。アメリカの戦争映画って、どうしてもアメリカ人=HERO的描き方になりがちだけど、クリント・イーストウッド監督の視線はちょっと違います。

しかも戦争の悲惨さを描いた映画、と言ってしまうだけでない、“何か”がいっぱいつまってる作品でした。

 

そのほか、最近、観た映画を忘れないように書いておきます。

(*は初めて観た作品)

*「イースタン・プロミス」 …ヴィゴが素晴らしい。「ゴッドファーザ part2」のデ・ニーロのよう

*「しゃべれども、しゃべれども」…路地とか框(かまち)とか、風景がいいですな。

*「不都合な真実」…世界に矛盾は多いけれど、アメリカってその最たる国なのかも…。とりあえず身の回りのエコ、がんばろっと。

ダロウェイ夫人」…映画化が難しいとされていた作品ですが、原作に出てくるロンドンの「街」がもっと見えて欲しかったなぁと再確認。私はあの本を読んで「人」と同じくらい「街」を感じたので。でも、思考と回想と街、全部描いてたら、やっぱり映画化なんて無理なのでしょうね。(笑)

めぐりあう時間たち」…「ダロウェイ夫人」つながりで久しぶりに観たくなったので。(笑) ストーリー運びが好きですねー。時空を超えたノスタルジック好きな私好みの作品。

サルバドールの朝」…世界的大事件ではないから、知らずに過ごしてしまいそうなこうした出来事にも映画のおかげで触れられるわけで。制作者の主観が入るとは言え、知るチャンスがあるっていうのはいいことですよね。 看守役の人がよかったです。

 

<sun>

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